Outlook Expressのメールのバックアップは、
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Identities\ユーザID\Microsoft\Outlook Expressの下にある、「○○.dbx」をどこかにコピーすればOKです。
面倒な場合は、「Outlook Express」フォルダごとコピーしてもOK。
普通は、これでOKなのですが、ハードディスクのバックアップを行ったお客様で、どうしても、Outlook Expressのメールフォルダが見つからないという相談がありました。
この場合は、Outlook Expressを起動し、
1.『ツール』→『オプション』→『メンテナンス』タブを選択。
2.『保存フォルダ』ボタンを押し、表示されたフォルダの場所を反転させコピーする。
3.『マイ コンピュータ』もしくは『エクスプローラー』を開き、2でコピーした内容をアドレス欄に貼り付け、『Enter』キーを押す。
を行うと、メールフォルダを見つけることができます。
どうしもうまくバックアップ&復元が出来ない場合は、アイ・コンピュータサービスのパソコン修理・環境設定サービスにご相談下さい。
また、メールの復元は、
1.Outlook Expressを起動。
2.『ファイル』→『インポート』→『メッセージ』クリック。
3.『Microsoft Outlook Express 6』を選択し、『次へ』ボタンを押す。
※『Microsoft Outlook Express』の場合もあります。
4.『Outlook Express 6 ストア ディレクトリからメールをインポートする』を選び、『OK』を押す。
5.『参照』ボタンを押し、バックアップしたフォルダを指定。
『C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Identities\ユーザID\Microsoft\Outlook Express』など
※ここで選ぶユーザーIDは古いユーザーのユーザーIDです。あらかじめ、詳細表示などで、Outlook Expressフォルダやファイルの更新日時を確認しておきましょう。なお、インポート時にエラーが発生して、うまくインポートできない時は、旧ユーザIDのOutlook Expressフォルダを、新ユーザーIDのOutlook Expressフォルダに直接上書きコピーすればOKです。この時、Outlook Expressのプログラムは閉じておきましょう。(Outlook Expressを起動していると、コピーに失敗します。)
6.復元したいファイルもしくは、全部を選択する。
2004/11/25 2006/3/2
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